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福島の牛の事

日本人は霜降り肉が大好きです。

そして、よく見るグルメ番組では「柔らか~い」とか
「ジューシー」とか言いながら美味しそうに肉を頬張っている
タレントや芸人をよく見かけます。

でもちょっと待ってください!

そのお肉は、どのようにして作られているか知っていますか?

ちょっと長い記事ですが、是非読んでみてください。
私たちの食の安全にもかかわる事です。
そして何より、家畜の現状が分かる記事です。

~以下、ねこまるさんの記事より抜粋~

    「あえぐ牛農家」    

あえいでいるのは、牛。「手塩にかけた末に衰弱死」といっても、その生産(飼育)過程を見ると、「虐待死」のようなもの。なぜその異様・異常な飼育方法にマスコミは触れないのか。

肉の赤身にサシ(脂肪)を入れるために、出荷時期をみながらエサに含まれるビタミンを減らし、極限まで太らせる。

こうした通常の飼育方法が、福島でのセシウム問題で出荷停止された牛の突然死を招いている。
一か月程度出荷が延びただけで、発作を起こしたり突然死をする。自分の足で立てなくなり、あえいで死んでいく。これが、和牛の姿である。


 <ブラックボックスの中の日本の畜産> より

霜降り肉をつくる特異な飼育方法が、牛に大きなストレスを与える

日本の肉用牛の生産方法は、霜降り牛肉に象徴されるように、柔らかくて筋織維が細かく、脂肪交雑(霜降り)が起こりやすい遺伝的性質を持つ黒毛和牛に高カロリーの配合飼料を長期間与えて、かつ人為的にビタミンAを欠乏させて肥育(太らせることを目的に飼育する)するという、世界でも特異な飼育方式が主流です。

黒毛和牛を霜降り牛肉にするためには、生後3か月くらいまでに乾草を十分に食べさせ、それ以降は筋繊維の間に脂肪を入れ込むために極端に高カロリーの濃厚飼料を与え、粗飼料は反芻を促すために必要最低量の乾草や稲ワラしか食べさせず、運動をさせないようにしています。

また、黒毛和牛以外の肉用牛(黒毛和牛と他の和牛との交雑種やホルスタイン種)の肥育でも多頭数を早く増体(大きく)させて効率的な生産を行うために狭い牛舎で群飼い(密集飼育)し、極力運動をさせずに太らせるという飼育方法を行っています。

そのため、牛は自由な行動や遊びができなくなって、牛特有の行動要求(本能的な動きや習性)を充たせなくなり、ストレスがたまって心の葛藤状態や欲求不満が続き、異常行動(仲間の乳首や陰嚢をしゃぶる、舌遊び、犬座姿勢など)が現れるようになります。感情を表すことや行動要求を抑制されたことによる絶望感が牛の精神に異常を来したといえるのではないでしょうか。

東北大学大学院農学研究科の佐藤衆介教授らが行った実態調査では、種付け用黒毛和牛の雄牛の100%、同ホルスタイン種の雄牛の6%、食肉用に肥育されている去勢黒毛和牛の雄牛の76%、黒毛和牛の雌牛の89%、ホルスタイン種の17%で舌遊び行動が見られたそうです。

黒毛和牛に異常行動が多いのは、霜降り肉にするために運動をさせず、牛の生理、感情を無視して太らせるための餌を与えるなどの特異な飼育方法が影響していると思われます。


経済性の重視が、家畜飼育の本来の姿を変えている 

多くの牛舎は風通しが悪くてほとんど日が差すことがなく、コンクリート製の糞尿排出溝に生の糞尿が溜まるなど衛生状態もよくなく、病原菌や寄生虫が繁殖しやすい状態になっています。こうした、不衛生な飼育環境では、運動不足で不健康な牛は病原菌や寄生虫に感染しやすく、病気にかかりやすくなります。

そこで、牛舎内の病原菌や寄生虫類を駆除するために殺虫剤、殺菌剤がまかれ、病気予防のために抗生物質などの薬剤が大量に使われます。動物用医薬品として病気の予防や治療に使われ、飼料添加物として餌に混ぜられる抗生物質の量は、人間の医療用に使われる抗生物質の量の2倍以上といわれています。

こうした畜産現場での抗生物質や薬剤の大量使用が、院内感染症の原因となるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)などの抗生物質や複数の薬剤に耐性を持つ(抗生物質や複数の薬剤が効かなくなる)耐性菌や多剤耐性菌を生み出す原因になっていると指摘されています。
また、肉用牛は狭い牛舎内で、高カロリーでビタミンAを極端に減らした飼料を食べさせられるために、ますます肥満し、内臓に脂肪が溜まり、脂肪肝、動脈硬化が進み、糖尿病状態になってしまいます。と畜される直前には目が見えず、自分の脚で歩けないような状態になっていることも少なくありません。

こうした、高脂肪、ビタミンA欠乏症で、いくつもの病気を併発した牛の肉を、多くの人が高級な霜降り牛肉として珍重しているのが実情です。

日本の肉用牛の平均的な枝肉重量(屠殺後に頭・皮・内臓・肢先を除いた骨と肉の重量)は420~450キログラムといわれますが、近年では500キログラム台の枝肉も増え、600キロを超える枝肉も珍しくないようです。欧米の平均枝肉重量は250~300キロ程度といわれており、2倍の重量になっています。

1頭あたりの肉量が多くなればそれだけ利益が増えますが、これではとても家畜飼育の本来の姿とはいえません。


地球生物会議ALIVE
http://www.alive-net.net/animalfactory/fact/blackbox1.htm


福島では、850キロにまで太らされた牛もいました。どんどん巨大化しています。儲けのためです。
そして、霜降りの度合いが高くなるほど、高級だと思っている日本人。霜降り肉を好むから、人工的に霜降り肉も作られたりしています。利益のためなら、売れるのなら、当の牛自体を改造マシーンにし、人工霜降り牛肉も開発し、どんどん、とても健康的とはいえない食べものを作り出しています。

~以上、ねこまるさんの記事より~



私は肉食を否定はしませんが、こういう畜産の現状が
知られていない事に怒りを感じています。

あまりにも残酷で、生きものに対する愛情や感謝の念がなさすぎます。
どの企業も経済優先で心がないです。

それに欧米の家畜の方が酷い状況だと思っていましたが、
無理やり太らせるという意味においては、日本はそれ以上に酷い
飼育方法何だという事を知り、正直ショックでした。

是非、私たちの食の安全の為にも家畜の為にも、こういう現実に目を向けてください。
企業は何よりも消費者の声が一番怖いのです。

どのような現場においても、国民に知らされている事はほんの一部です。
それも都合のいいように改ざんされた情報ばかり。

確実に分かっている事は、都合の悪い事は隠され闇に葬られるという事。
だから私たち国民は受け身ではいけないという事。

知る事で変われる事は沢山あるはずです。







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